「ブラックジャックってなんか聞いたことあるけど、いまいちルールがわかんない」「ブラックジャックのゲームの流れが知りたい」こんな風に思ってる方必見です。
この記事では、オンカジ歴2年でブラックジャックをこよなく愛する私が、ブラックジャックのルールについて解説していきます。また、実際のプレイ画面を見ながらゲームの流れを解説していきますので、記事が読み終わるころにはすぐにでもブラックジャックで遊べるようになるでしょう。
ほかにも、ブラックジャックの攻略法である「ベーシックストラテジー表」についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ブラックジャックのルール解説!
ここからは、ブラックジャックのルールについて、下記の順で解説していきます。
- ブラックジャックとは?
- ブラックジャックの基本ルール
- カードの数え方
上記を一つずつ見ていきましょう。
ブラックジャックとは?
ブラックジャックは、数あるカジノゲームの中でも大変人気のあるゲームです。ゲームのルールを知らなくても、ゲーム名を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
ブラックジャックは、カジノで遊ぶものをイメージされる方が多いと思いますが、友人などとも遊べますし、近年ではオンラインカジノでもプレイできます。オンラインカジノなら、カードを自分で用意する必要がなく、自宅に居ながらいつでも遊べるので近年人気が高まっています。
ゲームの内容としては、ブラックジャックはプレイヤー対ディーラーの戦いです。プレイヤーとディーラーにそれぞれ2枚以上カードが配られるので、どちらが手札を「21」に近づけられるかを競います。ルールはシンプルですが、勝ちの流れを読んだり攻略法が存在するなど、奥の深いゲームです。
ブラックジャックの基本ルール
ブラックジャックの基本ルールは、次の通りです。
- プレイヤーとディーラーにカードが2枚ずつ配られる
- プレイヤーは、手持ちのハンドが「21」に近づくように、カードを追加できる(そのままの状態でもOK)
- プレイヤーのカードの合計値が「21」を越えてしまうと、バーストとなり負けが確定する
- ディーラーは、手持ちのハンドが16以下ならカードを追加し続けなければならない
基本的なルールは、上記のようになっています。プレイヤーとディーラーが、それぞれカードを追加したりそのままの状態にしたりして、手持ちのハンドを「21」に近づけていくゲームです。
カードの数え方
ブラックジャックのカードの数え方は、次のようになっています。
- 2~9までは、そのままの数字でカウント
- 10・J・Q・Kは、すべて「10」でカウント
- Aは、「1か11」としてカウント
カードの数え方がわかったら、次はゲームの進め方を見ていきましょう。
ブラックジャックのゲームの流れ
次は、ゲーム全体の流れを見ていきます。実際にゲーム画面を見ながら解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ベット額を決めてベットテーブルに置く
ゲーム画面には、ドルの金額が書かれているチップがあります。自分がベットしたい金額のチップを選択したら、矢印の先のベットエリアにチップを置きましょう。
チップは、複数枚重ねて使用するのも可能です。
ディールをクリックするとプレイヤーとディーラーにカードが配られる
画面上の「ディール」をクリックすると、プレイヤーとディーラーにそれぞれカードが2枚ずつ配られます。
プレイヤー側のカードは2枚とも表向きですが、ディーラーのカードは一枚だけが表向き(オープンカード)で、もう一枚は伏せられた状態(ホールカード)です。
プレイヤーはアップカードを確認してアクションを選択する
プレイヤーは、ディーラーのアップカードを見て、次の手を選択します。もう一枚カードを追加するなら「ヒット」、今のハンドで勝負するならカードを追加しない「スタンド」がプレイヤー側の基本的なアクションです。
プレイヤー側のアクションはほかにも種類があるので、のちほど詳しく説明します。
ディーラーのホールカードが開きゲームの結果が出る
プレイヤーのアクションが終わると、ディーラーのホールカードがオープンされます。
ディーラー側のルールとして、手持ちのハンドが「16以下」なら、ディーラーはカードを追加し続けなくてはいけません。ディーラーのカードがすべて引き終わった時点で、手持ちのハンドが「21」に近い方の勝利となります。
ハンドの合計値が「21」を超えるとバースト
手持ちのハンドが「21」を超えると「バースト」になります。プレイヤーがバーストになると、ディーラーのハンドにかかわらず負けが確定します。
ディーラーは、先にプレイヤー側のアクションが確定した段階でカードを追加するので、その時点でバーストを出すと負けとなるルールです。
ブラックジャックの用語解説と配当
ここからは、ブラックジャックで行えるアクションと用語を紹介していきます。配当に関しては、通常時に勝利した場合は、ベット額と同額が支払われる仕組みです。ただ、ある条件を満たすと配当が上がるので、用語とともに紹介していきます。
ヒット
カードをもう一枚追加するアクションです。バーストにならなければ、何回でもヒットは行えます。
スタンド
カードを追加せずに、そのままの状態で勝負する際のアクションです。スタンドは1回行った時点で、プレイヤー側のハンドが確定するので、1ゲームで1回しか行えません。
ダブルダウン:配当2倍
ダウブルダウンは、ゲーム中にベット額を2倍にできるアクションです。自分のハンドやディーラーのアップカードを見て、勝てそうだなと判断したら、カードを一枚だけ追加してベット額を2倍にします。
例えば、自分の手札が「6・5=11」の時、「10・J・Q・K」が来れば、合計値が21となるので勝てる可能性が高いです。また、ディーラーのアップカードがバーストしやすい「6」や「5」なら、ダブルダウンを仕掛けてみても良いでしょう。
スプリット:配当2倍
スプリットは、手持ちの2枚のカードが同じだった場合、ハンドを2つに分けられるアクションです。
例えば、配られた2枚のカードが「7・7」だった場合、別のハンドに分けてそれぞれにカードが1枚追加されます。通常1つのハンドで勝負するのを2つに増やせるので、ベット額や配当も2倍になります。
インシュアランス
インシュアランスは、「保険」を表します。ディーラーのアップカードが「A」の場合、ブラックジャックになってしまう可能性が高いです。そういった際に、保険としてベット額の半分を支払うことで、ディーラーがブラックジャックになった際にベット額が全額返金されます。
例えば、$10をベットしてインシュランスとして$5を支払った場合で検証してみましょう。ディーラーがブラックジャックになれば、ベットした$10は没収されるものの(-$10)、インシュランスで2倍支払われるため(+$10)プラマイゼロとなります。
ディーラーがブラックジャックでなかった場合、インシュランスで支払ったチップは没収され、元のベット額でゲームが始まる流れです。
サレンダー
サレンダーは、「降参」を意味します。自分のハンドやディーラーのアップカードを見て、勝てそうもないなと判断した場合は、ベット額の半分を支払ってゲームを降りられます。
ちなみに、オンラインカジノのブラックジャックでは、サレンダーに対応していないゲームが多く、上記のゲーム画面もこれまでとは違ったものを使用しています。
ブラックジャック:配当1.5倍
ブラックジャックは、最初に配られた2枚のカードの合計値が「21」になった状態を指します。
最初に配られた2枚のカードで「Aと10・J・Q・Kのうちどれか」の組み合わせになると、「ブラックジャック(21)」になります。ブラックジャックは出現率が低く、前述した組み合わせ以外では出現しません。また、カード3枚の合計値が21になってもブラックジャックにはならないルールとなっています。
ブラックジャック(21)はゲーム上最強のハンドで、お互いがブラックジャックでなければ勝ちが確定します。また配当も高く、ブラックジャックで勝利すると配当は1.5倍です。
ブラックジャックで実際に遊んでみた!
今回は、オンラインカジノのライブブラックジャックで遊んでみました。興味がある方は、ぜひ見ていただけるとうれしいです。
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ブラックジャック攻略にはベーシックストラテジー表を利用しよう
ベーシックストラテジー表とは?
ベーシックストラテジー表は、ゲームの勝率を上げる攻略法のようなものです。必ず勝てるわけではありませんが、確立に基づいて表が作成されているので、勝つ確率は上がります。
表の使い方は、プレイヤーは自分のハンドの合計値とディーラーのオープンカードを表に照らし合わせるだけです。
例えば、プレイヤー側のハンドが「9」でディーラーのアップカードが「8」なら、選択するのは「ヒット」となります。表にはヒットやスタンドだけでなく、ダブルダウンやスプリットを行うタイミングも記載されているので、常に最適な手を選択できるようになります。
ベーシックストラテジー表
ハードハンド(Aがない2枚のハンド)
H=ヒット、S=スタンド、D=ダブルダウン
ソフトハンド(A+数字のカード)
H=ヒット、S=スタンド、D=ダブルダウン
プレイヤーのカードが2枚とも同じ
H=ヒット、S=スタンド、D=ダブルダウン、P=スプリット
ベーシックストラテジー表を使用する上でのポイント
ここからは、ベーシックストラテジー表を使用する際のポイントを紹介していきます。ベーシックストラテジー表をすべて覚えるのは大変ですが、これから話す内容だけは覚えておきましょう。
8以下は絶対にヒット
自分のハンドが8以下なら、必ずヒットしてください。カードを追加しても最大で「18」にしかならないので、バーストしないからです。
8以下だと負ける可能性がかなり高いので、手持ちのハンドが8以下なら必ずヒットを選択しましょう。
ハード17以上は必ずスタンド
自分のハンドがハード17以上なら、必ずスタンドするようにしましょう。17以上のハンドでカードを追加すると、バーストする可能性が高いからです。
17では若干弱い感じはしますが、合計値で負けるよりバーストする可能性が高いので、スタンドを選択しましょう。
自分が13以上でオープンカードが6以下ならスタンド
ハンドが13でスタンドを選択するのには、若干疑問に思う人も多いと思いますが、ディーラーのオープンカードが関係しています。ディーラーのオープンカードが6以下の場合、2枚目のカードがどんなカードでも3枚目を引かなくてはなりません。
例えば、1枚目のカードが「6」で2枚目のカードが「10」なら、ディーラーは16以下の場合は3枚目を引かなくてはいけないルールです。3枚目でバーストにならないためには、「5以下」を引かなければならず確率は40%です。
バーストする確率が高いので、自分が13以上でオープンカードが6以下ならスタンドでも勝負できます。
手持ちのハンドが10や11ならダブルダウンのチャンス
手持ちのハンドが10や11ならダブルダウンをしてみましょう。10や11なら、3枚目のカードで「10、J、Q、K」が来たら勝つ可能性が高いので、ディーラーのオープンカードにもよりますが、ダブルダウンは有効です。
10や11なら、カードを追加してもバーストにはなりません。ただ、ダブルダウンは1枚しかカードを追加できずベット額も2倍になるので、3枚目のカードが2や3だった際の失望感はすごいです。
A・A、8・8は必ず スプリット
ディーラーのオープンカードにかかわらず、「A・A」と「8・8」は必ず スプリットするようにしましょう。「A・A」に関しては、1枚目に「A」が出現するとブラックジャックになる可能性が高いので、ハンドを2つに分けてブラックジャックを狙います。
「8・8」は、2枚の合計値が「16」でそれほど強い手でもなく、ヒットしてもバーストする危険性が高いです。しかし、ハンドを2つに分けるとカードを追加してもバーストにはならず、カードの合計値が最大で「18」になるので、そこそこ強いハンドになります。
【ブラックジャック】まとめ
ブラックジャックは、ルールがシンプルなので誰でも気軽に楽しめるのが魅力です。今回紹介したベーシックストラテジー表は、本場のカジノでは持ち込み禁止ですが、オンラインカジノなら使用できます。なので、表を見ながらブラックジャックを楽しんじゃいましょう。
ブラックジャックで遊ぶなら
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